日本共産党 東久留米市議会議員 村山順次郎の公式サイト
トピック
- 「保育園がたりな〜い」
236人にも増えた保育待機児
2011年4月13日
増えている保育待機児
市内の保育園の待機児数が、2月に236人となり、5年前から約100人も増え、緊急な対策が必要な事態となっています。
子育て世代の働く環境は厳しく、パートや派遣、正社員であっても低賃金で働かざるを得ません。認可保育園に入れないと保育料などの負担が重く、認可保育園に入れることを望んでいます。
すすまない待機児解消策
市の「次世代育成支援行動計画」では、平成20年度には待機児をゼロにする計画でしたが、待機児解消に有効な施策は行われませんでした。
幼児教育の場である保育園や幼稚園の要求がたかまっているのに、市は3年前に市立幼稚園3園を全部廃止しました。そして、保育園の民営化を強引にすすめ、認可保育園増設などの市民要求に応えようとしていません。
大型道路より子育て支援を! 大道幼稚園跡の活用を!
私は、子育て環境をよくすることは、地域や街づくりに大変役立つと考えます。子どもの元気な姿は地域を活性化し、未来を明るくします。
大型道路建設を3本同時着工するより、緊急性の高い保育関連に予算をまわすべきです。廃園となった大道幼稚園は、廃園のままになっているので、若い世代の子育て支援に活用する取り組みもすすめていきます。