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  • 市長 「コミュニティバス任期中に実現できない」

    共産党は実現を強く主張
    2012年2月3日

     馬場市長は、12月の市議会第4回定例会でコミュニティバスの実現を事実上断念しました。「実現」とした市長選挙の公約に反する変更で、市民不在の市政運営に批判の声が上がっています。
     コミュニティバスの実現は、10年以上前から市民の切実な要望であり、日本共産党は実現のために取り組んできました。
     近隣市でも導入がすすみ、多摩26市で導入していないのは東久留米市を含む2市だけになっていました。
     2010年には4180筆の賛同署名もあり、早期実現を求める請願が市議会で採択、市長も第4次長期総合計画に15年までに実験運行を実施することを盛り込むなど実現にむけて歩を進めていました。
     ところが、市長は、12月6日の私の一般質問に答える形で、予算編成の過程で再考したとして「任期中の実験運行は難しい」と表明し事実上コミュニティバスの実現を断念しました。
     公約に関わる重大な政策変更が唐突に表明されたことで市議会は紛糾し、与党会派から猛省を促す決議が提案され全会一致で採択されました。市長の市政運営は混迷を深めています。
     私は、コミュニティバスの実現は急務だと考えます。ひきつづき住民の皆さんとともにとりくんでいきます。
日本共産党