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村山順次郎
 
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公立保育園 災害時の役割明確に

保育に欠ける児童 保護誰が?

2023年4月13日

武蔵野市や東村山市では、公立保育園に災害時などセーフティネットの役割を公立保育園に位置付けています。災害時に保育に欠ける児童をどのように保護するかーーすべての公立保育園を存続させて、災害時の公立保育園の役割を急いで具体化するべきです。

災害時に保育園は児童の安全を確保すると共に保育の継続あるいは再開に努める役割があります。これは公務員など災害時に役割があり出勤しなければならない市民のニーズに応えるための大切な役割です。

同時に避難所には保護者が不在となる保育に欠ける児童が生じることが想定されます。市は民間の保育園などとも協定を結んで、いざというときに二次避難所を開設することとなっていますが、これはあくまでも施設を提供するだけで、児童の保護など保育の提供は想定されていません。

私は「地域防災計画などを読むと、保育に欠ける児童の保護を担うのは公立保育園に所属する保育士を想定しているのではないか」と質問しました。担当部は「お子さんの状況を総合的に判断して対応していく」と応えるだけでした。

富田市長が推進するすべての公立保育園を廃止する計画を強行すれば、災害時など緊急に保育が必要となる児童の対応に空白が生じる恐れがあります。

公立保育園はすべて存続して、災害時などのセーフティネットとして、その役割を明確にするべきです。

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