ちゅうおう保育園民営化問題
2023年9月7日
私は9月6日、市議会本会議で一般質問に立ち、ちゅうおう保育園民営化問題について質問しました。市民・保護者の声を聞かずに公表された中央町１丁目の市立ちゅうおう保育園を2026年4月から民間の保育園にかえて、同園を廃止ししてしまう計画。担当部はその理由の一つに保育士などの職員体制の不足をあげています。
私の質問に対して、担当部長は「（同保育園を廃止しないと）2026年4月から職員体制を組むことが難しい」と答弁しました。しかし、具体的に質すと担当課長は「正規の保育士は退職者などを差し引くと2026年4月に67人となる見込み。４つの園などに必要な保育士は64名となる」と答弁。実際は必要な体制が確保できることがわかりました。
そのほかにも同保育園施設の老朽化などを理由としてあげていますが、職員体制の不足も含めてあらかじめ対策をとらなかった責任は東久留米市にあります。同保育園の民営化で運営の主体が変わり、保育士が入れ替わるなど園児にも保護者にも重い負担が押しつけられます。市が負うべきコストを同園の園児に押し付けることは許されません。
